自動車部品メーカーのプレス工業(本社・川崎市)が、尾道市高須町の尾道工場の派遣社員の削減を進めていることに関して、同工場で約6年間勤め、12月末で契約切れとなる派遣社員の男性(53)が所属する尾道三原地域労組連絡会などは25日、男性を直接雇用するように求める申し入れ書を工場側に渡そうとしたが、受け取りを拒否された。 同連絡会によると、男性は11月中頃に、契約を更新されないことを通告されたという。自動車部品の組み立てなどに従事していた男性は「この先どうして暮らせばいいのか」と言葉を詰まらせていた。同工場は「団体交渉は派遣会社とすべきで、申し入れを受けられないことは事前に伝えてあった」としている。(読売新聞 - 2008年12月26日)